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そこにSDGsはあるんか?「ESG やさしくたとえて ストライク!」
2023/08/13
あなたの身近にあるものでSDGsが語れます。今回のテーマは「SDGsとESG その違い」です。
以前、ある企業の社員向けセミナーをやることになった時に「社員がSDGsとESGの違いがわからなくて混乱しているので説明を」との依頼が。よく言われるのは「SDGsはゴールで、ESGはプロセス、結果と過程。」う~ん、これだけじゃよくわからない。
どうしたものかと思って思いついたのがボウリング。17本のピン(ゴール)が向こうに立っていて、そこに向かってボールが届くまでの投げる軌道やスピードがESG。つまり、SDGsのゴールを達成してピンを倒すために、(環境と社会とガバナンスの観点で)どうやって投げたらいいかに取り組んでいる、ということ。ピンが倒れるときに他のピンが倒れるのも、あるゴールに貢献するとほかのゴールに貢献することに似ています。
そしてボウリングのレーンにはスパットという三角のマークがあります。プロはピンを見ないで、このスパットを目標に見て投げているとか。このスパットは企業や組織が自分たちの目標として立てる「ESG目標」と言えそうです。
あと、「ESG投資」が残りますが、これは見ている人が投げ方(ESGの取り組み)を横で見ていて投資していいか判断すること。解説者がアナリストですね。
ここからさらに発展させると、投げる時の立ち方、投げ方が企業理念や行動指針。そしてレーンはCSRの枠組みで、レーンからこぼれたガターはコンプライアンス違反、さらに隣のレーンに投げてしまったら不祥事。と大変なことになるのでした。
《そこにSDGsはあるんか? シリーズ》
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企業でのSDGs立ち上げ経験をゲームの展開に生かし、ふるさと版制作でさらにゲームの可能性を広げていきます。