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スポーツ業界におけるSDGs(SDGs業界研究シリーズ)

加藤直樹

2024/02/05

第18弾は、「スポーツ業界におけるSDGs」です。

スポーツ業界は、人々の心身の健康や社会の活性化に貢献する重要な産業であると同時に、環境負荷や人権問題など様々な課題も抱えています。

国連も2030年アジェンダにおいて、以下のようにスポーツの重要性を謳っており、スポーツ業界とSDGsの関係は無視できないものになっています。
「スポーツもまた、持続可能な開発における重要な鍵となるものである。」

社会面
スポーツを通じた健康増進や教育、紛争解決などに貢献している一方、スポーツ界での人種差別撤廃への取り組みやパラリンピックの規模拡大など見逃せない側面もあります。

環境面
スポーツイベント運営時のゴミ削減や再生可能エネルギー利用、環境配慮型の設計・施工を踏まえたスポーツ施設の建設や改修など多くの取り組みがなされています。折しも今年のパリ五輪大会に向けて、ゼロエミッションを目指す「パリ2024憲章」が策定されました。

経済面
スポーツ産業の活性化を通して、経済成長や雇用創出など、様々な経済効果をもたらすことが期待されています。

今後、スポーツ業界ならではのSDGsの取り組みを通じて、本来のスポーツの意義以上に、持続可能な社会の実現に大きく寄与していくと思われます。

《SDGs業界研究シリーズ》
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加藤直樹(筆者プロフィール

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加藤直樹

SDGs/ご当地グルメ/旅行が好きです。その好きなことで仕事をしながら、各地域を盛り上げる中小企業やフリーランスの方々を後押しする活動をしています。