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音声テクノロジーを駆使した盲目捜査官チームの活躍(サステナブルな技術のはなし)

神山雄樹

2023/05/21

筆者は4月から始まった日曜夜のドラマにハマっています。アメリカ連邦捜査局(FBI)から日本の警察にやってきた全盲の捜査官が様々な事件を解決していく話です。

主人公の捜査官は、音声分析など様々なテクノロジーを駆使して目が見えないハンディキャップを乗り越えています。

テクノロジーと仲間によるサポートが相まって、目が見えない主人公が自ら犯人を取り押さえる様子が印象的でした。

このドラマは、ベルギー連邦警察で音声分析を専門とする6人の盲目捜査官チームがモデルになっていると言われています。

実際にこのチームでは、点字式キーボードなどが搭載された特製コンピューターや、音声で情報を与えてくれるGPS装置などを駆使して、音声情報に基づく犯罪捜査が行われているそうです。

身体の機能をサポートするテクノロジーの発展によって、高い専門性を必要とする仕事でも、心身の機能に障がいを持った人が活躍する場面が増えていきそうです。

(出典)wired.jp, 超人的な聴覚で捜査、盲目の警察官チーム

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神山雄樹

テクノロジーに触れることが好きなので、そこから新しいものを生み出してSDGsに貢献することを目指しています。