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そこにSDGsはあるんか?「会うだけで きずなを紡ぐ 復興支援」
2023/09/07
私たちのちょっとした行動がSDGsにつながっています。今回は「11.住み続けられるまちづくりを」に貢献する「東日本大震災の復興支援活動」を振り返ります。
震災発生直後は物資の支援、募金がメインでした。
そして、少し落ち着いたころには会社の活動として支援するだけに事業を活かした形で何かできないかと考え、「お祭り手伝ってきた」と聞くと、そんなの誰でもできるんじゃないの、と思ってました。
ところが活動の回を重ねていくうちに夏祭りの手伝いもするようになった。焼き鳥、焼きそば、焼きトウモロコシとひたすら焼く作業って結構楽しく汗びっしょりになるけど、焼きあがって次々と来場者の手に渡る達成感が心地よい。渡す相手の笑顔がうれしい。
何でもない手伝いなのに、住民の方には毎年来ることを喜んでいただける。行く方も手伝いに行って会うことが楽しみになっていく。お祭り会場だけでなく、夜は住民のお宅に「民泊」として泊めていただき、お母さんの手料理に舌鼓を打ち、会話が弾む。
ついつい大がかりなことや新技術による社会課題の解決に目が向きがちだが、何年も続けているうちに、こうした何でもない手伝いの方が逆に、住民の方とコミュニケーションをとれたり、喜んでいただけることに気付きました。コロナ渦での中断があり、4年ぶりに再会した夏祭りになおさらその思いは強くなりました。これからもこの「きずな」を大事にしていきたいです。
1万本の竹灯がきらめく福島県田村市都路の「灯まつり」 360度画像は⇒こちら 活動レポート⇒こちら
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・「二刀流 誰もができる 世の中に」
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