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そこにSDGsはあるんか?「つい捨てる 拾う重さを 思い出せ」

内田貴

2023/11/10

スウェーデンの環境活動家のグレタさんよりはるか以前に、リオ環境サミットでセヴァン・カリス・スズキさんが伝説のスピーチを行いました。動画をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、同時期にこの日本にも環境に関するまんが本を製作して世界へ影響を与えた女の子がいたのをご存じでしょうか?

内容は低学年向けの環境まんが本で、今読んでもすごくわかりやすく、ポイントを押さえた内容です。 「『昨日』は大人のしたこと 『明日』は子どものすること」

「缶を捨てるのは『過去』 拾うのは『未来』」「缶を捨てる軽さと缶を拾う重さを考えよう」 こんなメッセージも本の中で語っています。

そして1993年6月5日、世界で環境問題に著しい貢献をした人に贈られる「UNEP グローバル 500賞」を子供として初めて受賞。世界に衝撃を与えました。そして現在までに、英語をはじめとした11か国語に翻訳されて世界に広がっています。

残念なことにこの作者、坪田愛華さんは本を書き上げた二日後に突然亡くなりました。残された本は遺作となりましたが、メッセージは今も心に響きます。 

*amazonで一部中身を見ることができますhttp://www.amazon.co.jp/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86%E2%80%95SECRET-EARTH-%E5%9D%AA%E7%94%B0%E6%84%9B%E8%8F%AF/dp/4883383075#

昨年日本のテレビでも特集が組まれました。

リオサミット「伝説のスピーチ」

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内田貴

企業でのSDGs立ち上げ経験をゲームの展開に生かし、ふるさと版制作でさらにゲームの可能性を広げていきます。