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【2023年11月1日(水)神奈川県横浜市横濱中華學院様実施 報告】
2023/11/01
今日は昨年に引き続き、ご依頼いたきました横濱中華學院 様に訪問し、中学1年生向けに「SDGsを自分ゴト化するワークショップ~神奈川県版」を実施して参りました。
未来を担う子ども達に、継続して取り組みたい!
今年の実施については、昨年の実施を踏まえ、有意義な取り組みなので毎年実施したいと仰っていただき、実施することになりました。
昨年の実施報告
昨年(2022年)実施の模様は下記記事をご参照ください。
https://camp-fire.jp/projects/412405/activities/351290#main
中学生に最適な3時間(3コマ)バージョン【神奈川県版SDGsボードゲーム】
自分の推しカードを探す「事例読み込みワーク」
最初に、SDGsのインプットとして大枠を説明した後に、「事例読み込みワーク」を行いました。
最初に、経済、環境、社会の事例カードから各自3枚のカードを手に取り、中央の山札から1枚取っては、一番共感できなかったり、興味がないカードを捨てていきます。
そうして、全員が20~30枚のカードを目を通し、最終的に手元に残った3枚のカードは、自分にとって興味があるカードとなります。そして最後に、その3枚の中から、自分なりの推しカードを選び、グループ内で共有しました。
実際多くの事例カードに触れると、「これまで遠くの大人だけがやっているイメージだったのが、こんな簡単なことがSDGsなんだ!」という感想などが出ました。
事例を読み込んだ後に行うSDGsボードゲーム
数十枚の事例カードの中から自分なりの推しカードを選んだ後に、次に、その事例カードを使って「SDGsボードゲーム~神奈川県版」を実施しました。
生徒さんたちは事例にも詳しくなっているので、事例の内容を精査しながら、「実施したいもの」「実施したくないもの」などを判断し、仲間と一緒に世界を良くするゲームを進行していきました。
事例読み込みワーク→SDGsボードゲームの順番に実行することで、豊富な事例に触れた後で、SDGsボードゲームの醍醐味である「SDGsのゴールが連動していること」や「各プレーヤーごとに果たせる役割が異なるので協業する大切さ」などを効率的にゲームの中で学ぶことができます。
今後も地道に学校様のご要望に応えながら、毎年実施というような定番としてご提供できればと思います。
学校実施に関してはお気軽にご相談くださいませ。
※本ブログラムは、物品寄付プログラム『お宝エイド』様による支援で実施されました。
お宝エイド https://otakara-aid.com/
マーケティング会社や物品寄付のプラットフォーム「お宝エイド」などを運営。SDGsの普及啓発、相続、遺贈問題、地方創生、サーキュラーエコノミーにも取り組む。東京都都立高校「探求活動等アドバイザー」。モットーは「顔合わせ、心合わせ、力合わせ」。