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【2024年3月13日 川崎市立稲田中学校実施 報告 】
2024/03/30
川崎市立稲田中学校にて50分×3コマ、150分のSDGsボードゲームワークショップを開催してまいりました。2年生さん9クラスで実施。9人の認定ファシリテーターがお伺いしました。3コマいただけたので事例の学習や振り返りなどもゆっくりできてよかったです。
ワークショップの前半は、SDGsのミニ講義。クイズなども出しながら楽しく学んでもらいました。すでに小学校や中学校でも習っており、ある程度どんなゴールがあるかは皆さん認知されていました。パーム油の事例は知らない生徒さんが多く、ノートをとる生徒さんもいらっしゃいました。
ボードゲームの前に、様々なSDGsアクションや解決策が書かれたミッションカードで自身にとって興味のあるもの、共感できるものを選んで話すワークをおこないました。今回は神奈川県版のボードゲームのカードだったため、川崎市の取り組みのカードがあると話が盛り上がったり、これをもっと調べてみたいと前のめりになる生徒さんもいらっしゃいました。全体発表の時間ではプライベートなお話を打ち明けてくれた生徒さんもいて暖かい雰囲気になりました。
ボードゲームはとても盛り上がりました。私が担当したクラスは、個人のゴールは全員達成。17のSDGsゴールも平均10点中9点以上のチームばかりで、協力することが大事だと思った、話し合いが大事だと思った、限られた時間とお金でどれを優先するか迷った、助けてもらえて嬉しかった・・・などの感想をいただきました。
今回のボードゲームのワークショップで、生徒さんたちのSDGsの理解が深くなったり、視野が広くなったり、実生活とSDGsの紐付けがよりスムーズになったり、将来のやりたいことなどにつながっていくと嬉しいです。
個人・組織・地球の持続可能性をテーマに活動。ワークショップを活用し創造プロセスのサポートをおこなう。