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そこにSDGsはあるんか?「水を与えるより ため方を教えよ」
2026/11/05
あなたの見聞きしたこと、ちょっとした感じ方もきっとSDGsにつながっています。今回の話はSDGs目標6「安全な水とトイレを世界中に」に関するお話です。
蛇口をひねると水が出て、そのまま好きなだけ飲める日本に住む我々。
SDGsボードゲームのワークショップの導入部でも紹介していますが、アフリカでは水を手に入れるために子どもがバケツを頭に載せて数キロの道を何往復も歩いて運ぶ地域があります。
水を手に入れるには水路を作って水を引くとか、井戸を掘るという手段もあるが簡単ではなく、子どもたちが水くみに一日の大半を費やし、学校どころではなくなってしまいます。そして時間を割かれるだけでなく、学べないといい職業にも就けず、貧困から抜け出せなくなります。
他に解決方法ってないのかなと思っていたら、ケニアでは水を得る手段として「砂ダム」を導入しているところがあるそうです。
これはまず硬い岩盤のところまで地面を掘って、地下から高さ3m程度の壁を作る。雨季に流れてきた水は壁で止まり、砂が水を含んだ状態が続き、上が砂なので蒸発しにくく天然の貯水槽になる。砂をかいたり、ポンプで吸い上げたら、そこから水が出てくるという仕組みです。
この仕組みだと住民が自分たちの身近な場所で手作りできて、修理も自分たちで行える。そしてある地区で作ったら、そこで学んだ住民が他の村に行って住民をまとめて砂ダムを作り上げる例も。多額の費用と時間をかけて巨大なダムを作るだけではなく、低価格で地域が自立できるやり方もあるんですね。
参考:
国際協力の現場から(外務省Webサイト)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/hakusyo/14_hakusho/column/column02.html
youtube動画「こんな壁で村が救えるか!」700億円の中国ダムを羨んだケニア人が日本のたった3mの砂ダムに涙した理由
https://www.youtube.com/watch?v=vMAsSdRyMp0
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