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そこにSDGsはあるんか?「色なしで 伝わる工夫 明日から」

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内田貴

2024/08/13

あなたの身近なでき事もきっとSDGsにつながっています。今回のテーマは「色で取り残さない」です。

朝、スーツに合わせた靴下を選ぶとき、「これって紺なの?黒なの?」と悩むことがあります。街中にある信号機も人によっては色がわかりにくいこともあるそうです。プレゼン資料のカラフルな色使いのグラフが伝わらないことも。工場などの機械の操作パネルなどは事故につながりかねない。

男性の20人に1人、女性の500人に1人がこの色覚の多様性に該当すると言われています。これらの色覚の多様性に対応しようと、CUD(カラーユニバーサルデザイン)という「人の色覚の多様性に対応した製品・環境・サービス・情報を提供する考え方」では色だけに頼らずに情報を伝えられるよう工夫されており、第三者機関による認証制度もあります。

身近なところでは資料作成やWebへの投稿の際なども、人によって同じ色を見ていない(見えていない)ことを意識していきたいものです。今回はゴール10「人や国の不平等をなくそう」に貢献するテーマでした。

(参考)

NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構  https://cudo.jp

東京都カラーユニバーサルデザインガイドライン https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kiban/machizukuri/kanren/color.files/colorudguideline2.pdf

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内田貴

企業でのSDGs立ち上げ経験をゲームの展開に生かし、ふるさと版制作でさらにゲームの可能性を広げていきます。