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小学校6年生の卒業イベントで『埼玉県版SDGsボードゲーム』体験会を実施してきました!

辻内哲志

2023/03/17

みなさん、こんにちわ。
『埼玉県版ふるさとSDGsボードゲーム制作プロジェクト』ボードメンバーの辻内です。

3月6日(月)、地元さいたま市立高砂小学校6年生の卒業イベントの一環として『埼玉県版SDGsボードゲーム体験会』を実施しました!

高砂小学校は、実は私の子供たちが通っている小学校(娘は昨年卒業)で、以前から学校としてSDGsへの取り組みをどうやっていくか先生方と相談しておりました。昨年も、取り組みの流れ中での卒業イベントでSDGsゲーム大会を、という話もありましたが、残念ながらコロナ渦の影響で実施できませんでした。が、今年ついに実施することができました。それも、1年かけて制作し、完成したばかりの、プロジェクトメンバーみんなの思いが詰まった『埼玉県版』で実施できたことは非常に嬉しく思います。

今回、6年生全生徒約170人対象に体育館での開催ということで、準備が大掛かりになったりマイク音が割れたり、一番後ろからはモニターが見にくかったりと、多少のやりづらさはあったものの、ファシリテーターとして協力してくれた『埼玉県版制作プロジェクト』メンバーみんなの助けもあり、全体としてはスムーズにできたと思います。

まずはイントロダクションとしてSDGsクイズ!みんな積極的に参加してくれて、クイズの意外な答えに会場もどよめいたりと盛り上がりました。

そして、いよいよゲームスタート!ルールはちゃんと理解しているかな・・・と少し不安ではありましたが、さすが子供たちは理解が早い。心配をよそに、チームリーダーを中心にすごく楽しそうに、そして、真剣に、ワークやゲームを取り組んでいる姿が印象的でした。

体験会が終わったあと、何人かの生徒がわざわざお礼を言いに来てくれて、「これからSDGsをもっと勉強してみようと思います」、「6年生最後にこんなイベントができて本当に嬉しかった」という生徒も。。コロナ渦でなかなか学校イベントができなかった生徒たちの、心に残るような、そして、次につながるような卒業イベントになったのであれば、我々ファシリテーターも嬉しいです。

事後アンケートでも、
・SDGsへの取り組みをしなければならない、とよく聞くが、具体的にどのような活動をしているのか、どんなことなら自分も取り組めるのか、知ることができた
・思い込みから考えるのではなく、自ら積極的に調べていくことが大事だとわかった
・身近な埼玉県でこんなに多くの取り組みを行っていることを知って驚いた。日本全体の取り組みについてもっと深く知りたい
・ゲームだけでなく、現実でもコラボレーション(協力)をしていくことが大事だと感じた
などなど、色々な気づきや学びがあったと感じることができました。

生徒だけでなく先生方も、SDGsを自分ゴト化する良いきっかけになったのではないかなぁと思います。

今後も、地元”さいたま”を、仲間たちと一緒に盛り上げていきたいと思います!

※本ブログラムは、物品寄付プログラム『お宝エイド』様による支援で実施されました。
お宝エイド https://otakara-aid.com/

辻内哲志

休日はほぼ息子とサッカーしてます。地元”さいたま”を盛り上げる活動しています。