【2024年3月21日 東京都荒川区立原中学校 実施報告】

町屋から徒歩20分の荒川区立原中学校で、SDGsボードゲームを使ったワークショップを行ってまいりました。調べたら田端駅前から行ける事が分かり、学校の目の前にバス停がありました。（昔駒込に住んでいたので久々降り立ち変化にビックリしました）

2年生3クラスのワークショップでしたが、こちらの学校ではSDGsについて知る課外授業なども積極的に行っており、生徒達や先生方の知識と理解力もあり自分ゴトとして考える事が出来て頼もしく感じました。

学校のHPでも、以下SDGsを学んだ生徒からの取り組みについてのコメントが紹介されています。

• 節電・節水に心がける
• リサイクルする
• 使わなくなったものは寄付する
• 「安いものをたくさん」より「よいものを長く」
• 買う前に本当に必要か考えて衝動買いしない

今回はボードゲームを行う前に、まずはどんな事例があるのか？を事前にカードを読み込む時間があったので、益々理解が深まったようです。

また、協力することの大切さ。特にコラボレーションして17の目標を達成することに対して、非常に多くの生徒が努力した姿を見て、感銘を受けました。

終了後のアンケートでも
「ゲームでは簡単だったが、実践するのは一人ひとりの努力が必要」
「何かを達成したら、他に弊害が出ることもある」

など、より学びを深める良い機会になったと思います。

これからも身近にSDGsの課題意識を持ちながら、世の中に貢献していく活動が出来ると信じています。

認定ファシリテーター：川本優子