そこにSDGsはあるんか？「DX 人にやさしく ロスも減る」

あなたのちょっとした選択が、きっとSDGsにつながっています。今回のテーマは「効率化と食品ロス防止の両立」です。

先日、ある会合でレストランを予約しました。「メイン料理を頼んだらあとのおつまみとパスタが食べ放題＋飲み放題」となっていました。これなら追加料金もかからないし、足りないとか多くて余ることもないだろうと一安心。

お店に行って店員さんに話を聞くと、「飲み物はバーカウンターに取りに行ってください。食べ放題の料理はＱＲコードから頼んでください」とのこと。さらに最初に前菜やパン類が出るので最初から追加注文せず、様子を見てくださいと言われました。

お店側から見ると、大人数のグループで飲み物の注文を個別に取り、間違いなく届けるというのは手間がかかり、その分人件費に跳ね返る。その部分は自分で取りに行ってもらえれば解決。QRコードからの注文も確実に受けられるし、複数人から頼み過ぎる部分も防げる。

飲食業では営業時間が長時間だったり、立ち仕事で過重労働になりがちですが、働き方改革を狙いながら、食品ロスの改善もDX（デジタル・トランスフォーメーション）の力でできるんですね。

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